山本五十六の名言6選!全ての指導者必見!

「やってみせ…」と聞いて思い浮かべる名言はありますか。

帝国海軍大将として太平洋戦争を戦い抜いた山本五十六の名言です。彼は海軍の優れた指導者として活躍しました。

今回は山本五十六の生涯と、戦争中に彼が残した名言を紹介します。

山本五十六とは

山本 五十六(やまもと いそろく)は1884年に生まれ、太平洋戦争の中、1943年に戦死した海軍の指揮官です。真珠湾攻撃やミッドウェー海戦を指揮したことで有名です。

彼はアメリカに赴任した経験があり、優れた戦術眼を持っていました。そして、太平洋戦争に勝機がないことを察知していました。戦争自体には反対しながらも戦争を指揮した、悲劇の指導官として知られています。彼が残した言葉や思想は現在の自衛隊の教育方針として引き継がれています。

山本五十六の名言

山本五十六は太平洋戦争の中、非常に統率力のある指揮官として活躍していました。彼ならではの統率力を活かした名言を6つ紹介します。

人を動かす名言

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

「やってみせ」
人に仕事を教える際には、最初に自分がお手本を見せ、まず真似させてみなければ、部下はイメージがわきません。取っ掛かりを与えてあげるのです。

「言って聞かせて」
お手本を見せてさあやってごらん、だけでは部下はうまくできません。言葉でポイントやコツを丁寧に伝えることで、要点をつかむことができます。

「させてみせ」
ここが最大のポイントです。多くの指導者が、結果を重視するあまり「させてみる」ことを怖がります。失敗してもいいのです、まずチャレンジさせてみることが成長の近道です。

「ほめてやらねば」
結果が出なくても、部下がどう考え・どう工夫し・どの点でチャレンジしたのかを見極め、褒めてあげましょう。尊敬する人に褒められることは、部下の大きな原動力になります。

これらのたった30字程度の言葉には、Coaching・Teaching・Leadingといった指導者に必要な素質が全て含まれています。簡単そうに見えますが、想像してください。これを生死をかけた戦争の場で説いているのです。企業研修ではありません。人を育てるとは、実は本当にギリギリの賭けでもあるのです。

失敗に対する名言

「人は神ではない。誤りをするというところに人間味がある。」

失敗しない人間はいません。指導者はただ失敗を指摘するのではなく、部下が失敗から何かを学ぶということを理解しなくてはなりません。山本は、失敗を重ねてこそ大きな成長につながるという本質を見抜いていました。

ベテランへの名言

「実年者は今どきの若い者などということを絶対に言うな。なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。その若者がこうして年を取ったまでだ。だから実年者が若者に何をしたか、などと言うな。何ができるのか、とその可能性を発見してやってくれ」

新人に対してベテランが「最近の若い者は~」と口にする場面をよく見かけます。そのような発言に対して、山本五十六は自分が若い時に言われたことをまた若者に言うことになんの意味があるのか、ということを名言として残しています。若者達が自分達の経験からどのように歩んでいくのか見守ることが大事だというポリシーが詰まっています。

人間の才能の名言

「中才は肩書によって認められ、大才は肩書を邪魔し、小才は肩書を汚す」

どの人にどの役職を与えれば才能を活かせるか、という組織論について言及した名言です。役職の与え方を間違えると組織に悪影響を及ぼします。

能力がありすぎる人に役職を与えると役職が邪魔をして能力を発揮できない、逆に能力が低い人材に役職を与えると役職に見合った仕事ができずに組織が崩壊してしまう。役職を与えるならば、程々で他人と協調できる人に与えると良いという意味合いが込められています。

男の修行の名言

苦しいこともあるだろう
言いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっとこらえていくことが
男の修行である

一見男の生き方に限った名言に聞こえるこの名言は、本質的には指導者が組織を動かす上で、個々人が持つべき心構えとして残した言葉です。上司であろうが部下であろうが、人付き合いの中で苦しい時や辛い時を耐え抜くことで、組織が動いていくことを意味しています。これは多くの指導者が座右の銘として入れているほど、山本五十六の中では有名な名言です。

人の進歩についての名言

「人は誰でも負い目を持っている。それを克服しようとして進歩するものなのだ」

ここで言う「負い目」とは、自身のコンプレックスのことを意味しています。どのような人でも何かしら不得手な部分があります。それについて悲観的になるのではなく、「どうしたら不得手を克服するか」を考えることで人は進歩する、と述べています。

まとめ:リーダーにならんとする全ての人々へ

心に響く山本五十六の名言をご紹介しました。負ける戦争だと分かっていても、指揮を取り続けた教育者・山本五十六は、儚くも軍人として散っていきました。およそ70年前に命を落としたリーダーの言葉は、現代社会に生きる我々にも通じるところがあります。我々は歴史から学び、また次の時代にそのスピリットを繋いでいくのです。

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